COLUMNコラム

燃料コスト10%、CO250%削減のエマルジョン燃料を開発

エマルジョン燃料について

加水率50%のエマルジョン燃料を開発

President online油と水の融合による次世代型燃料がコスト削減と環境保全に貢献!

要約

VanaH WORLD WATER INTERNATIONAL JAPAN社が従来のエマルジョン燃料のイメージとはまったく異なる次世代型燃料の実現に成功しました。
 

従来のエマルジョン燃料との違い


エマルジョン燃料は短時間で油と水が「分離」してしまうため、大量の添加剤を投入せざるを得ず、燃料の粘性が増してボイラーを故障させるという例が見られた。
また燃焼させても十分なパワーが出なかったり、加水率が20~30%までにとどまるため、燃料コストの削減が小幅にすぎない例も少なくなかった。
 

どんな技術?

水素イオン化・炭素イオン化の実現による超微細化液体の反応技術を開発し、『VanaH PLASMA FUSION(バナエイチ・プラズマ・フュージョン)』と名づけました。この技術によって、油と水の混合というレベルを超えた、ある種の融合状態を実現し、従来のエマルジョン燃料に見られた分離を回避することが可能になったのです。添加剤の研究も重ね、わずか0.5~1.0%の量に抑えることができました。そのうえ重油、軽油、灯油、バイオディーゼル燃料のどれについても、加水率約50%を可能にした
 

仕様使途の可能性

工業用バーナー、ボイラー(蒸気、温水)、発電機(小型~大型)、船舶

 

装置の容量

精製能力はいずれも標準仕様で1時間当たり100リットル(1日当たり2.4トン)だが、もっと大きな能力を発揮するプラント設計の要望にも応える
 

提供方法

精製装置はレンタル方式で提供される。実際に工場などで稼働した際の燃料コストの削減効果は、例えば年間15万リットルの重油を利用している場合でおよそ150万円だ。
 

コスト削減効果

コスト削減率は10%以上

エマルジョン燃料とは?

燃料油(重油や灯油・軽油・廃油等)に水と界面活性剤を添加し、機械的に攪拌してオイル中に水を分散させた燃料である。ただし、添加剤を用いない場合でもエマルジョン燃料と呼ばれる。用途としてボイラー用に使用されるエマルジョン燃料とジーゼルエンジン用に使用されるエマルジョン燃料の二種類がある。使用燃料が大幅に削減され、燃料が削減された分だけCO2(二酸化炭素)が削減されるので環境に良い燃料として注目を浴びている。完全燃焼をするので空気量が相当量絞れる。それに伴い窒素酸化物や粒子状物質(PM)の発生も抑え、ボイラーや内燃機関が排出するガスがもたらす環境負荷を低減させる効果がある。

エマルジョン燃料のこれまでの課題

<コスト面>
乳化剤を使用するコストとエマルジョン化する際のコストが高すぎたため実用化されなかった。

<乳化剤の技術的欠陥>
自動車などの一般向けに実用販売することがまだ技術的に追いついていない状況にある。
その概要はこれらに継続的に活用できる乳化剤が開発されていないという一面がある。

自動車などにエマルジョン燃料を使用した場合、ほとんどが分離してしまう。
よって車載型エマルジョン装置を乗せたトラックは特別認可等の使用が必要とされている。

つまり現在の法令では、実用例も含めまだエマルジョン化された燃料が分離しないことを保証できないので、一般自動車等への認可されていないという事となっている。

CONTACTご依頼、お見積り等、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

0120-915-935

受付:平日 10:00 - 18:00

メールでのお問い合わせ

お問い合わせフォーム